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ベルボンの三脚は決断する企業風土をバッグに堅牢なアシコシを保つのだ

 しかし・・寒い。こう寒いと動きたくなくなる。さらに言えば、寒いと数々の決断も鈍るものだ。卑近な例で言えば、風呂に入った時に、湯船から出て身体を洗うという決断がしづらくなる。いい気持ちなのだから、つい長湯になるし、場合によっては寝てしまい溺死しそうになる。さらに、炬燵に入った際に出る気持ちも失せる。もっと言えば、暖房の聞いた部屋から出たくなくなる。

 ut43_1600.jpgまぁ、こんなふうに、たかが寒いくらいでも、これだけ決断がつかなくなる時が多いのだ。ましてや、自分の一大事とかになると、なかなか決断などつかない。この欄では、以前に起業した勇猛な人たちも紹介したが、ああいう人らはきっと、いくら寒くても湯船から出て身体を洗えるのだろう。ついでに、朝も寒かろうが、すぐに起きてラジオ体操など始められるに決まっている。

 これは当然の選択だろう。どこかで決断しないと人間は前に進めない。ポップコーンがいくら美味しいと言っても、いつかは食べる習慣をセーブしないとメタボになる。これは、人に限らずに規模の大きい法人だって当然だろう。ちょっと、大学の歴史に興味が湧いて、調べる機会があったのだが、この決断ができるかどうかで状況は変化することが多いことがよくわかった。

 特に、芝浦工業大学という大学の沿革だ。今や、理系学部に関してはMARCHと呼ばれる大学より少し上とも言われる同大学だが、発祥はちょっとした専門学校だった。その後に、一応健全な経営を心がけていたのだが、改革の中で、あるとき現在の千葉工業大学との統合を打診されたという。千葉工大と言えば、現在はロケット研究などで有名な千葉の大学だ。あまり知られていないのだが、ここだけは旧制大学出身なのである。ちなみに、戦前の工業大学の旧制大学は、ここと東京工業大学だけである。昔の名前は興亜工業大学といった。

 つまり飛ぶ鳥を落とす勢いの大学だったのだ。こことの統合の打診を受けたら、それは一も二もなく乗るだろう、と思いきや。この当時の芝浦は拒否したのだ。自身の校風を堅持したいということだった。その後に、結構、単独の専門学校として苦労したらしい。が、今の結果を見ると、自身の校風を残しておいて良かったと言える。就職率もいい工業大学として名が知られてもいる。

 いくら風雪を感じても、ともかく何らかの決断をする。もちろん、必ずしも、それがうまくいくとは限らない。が、しないよりは全然いい。失敗だったら、その失敗も成功の元になるからだ。そういったリスクの意義も感じて、決断した芝工は立派だ。

 ところで、写真用品である。言わずと知れたベルボンである。周知のように、三脚の専業メーカーなのだが、ここは意外にも、果断な決断を繰り返している。実は、CPプラスでも、画期的な新製品が出るようだが。それは、見てのお楽しみだ。取り敢えず、すごいと思うのはミャンマーに工場を創ったことだ。ミャンマーというと、最近は民主化だとか言われているが、正直、まだまだ不透明な部分が多い。社会資本だって整備されていない。それでも、挑戦した。さらに、これはCPでお目見えするが、なんとミャンマーモデルの三脚を作りあげたのである。

 最初は葛藤もあっただろう。人のやらないことをする。これぞ決断だ。

 ベルボンの三脚は決断力ある企業風土を反映して堅牢な脚を持つ、のだ。あっ、ちなみに写真はミャンマーモデルは遠慮して、既存の売れ筋のUTにしておいた。人が会場で観る楽しみを奪うのは気が引けるからなぁ。

 ということで、ベルボンのブースには期待してほしい。『こんなのが・・』という商品まで観れるはずだ。それと、イベントも期待して欲しい。例のボディビルダーが世間の高い評価を受けて、再び登場。広報のマタさんの軽妙な語り口とともに、三脚を持ってポージングをしてくれる。観客の拍手しだいでは、マタさんも自慢の筋肉を披露する可能性もありそうだ!
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コメント 1

kii

すごい
いつも楽しみに読ませていただいています
by kii (2017-02-19 22:00) 

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