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ティーストのフィルターは真の教養人こそ似合うのだ

 我ながら教養がないなぁ、と思うことがシバシバある。もちろん、モノを知らないという場面に遭遇してそう思うこともあるが、事はそんな単純ではない。根本的に、教養を得ようという姿勢がないのである。

 では、教養とはなんなのだろうか。それは、知識があるとか無いとかの問題ではない。そんなのは、記憶力の問題だったりする。事実、東大生だってバカはいるだろう。その定義は、と考えると。というか、ある哲学者の話によると、通りいっぺんのことに納得せずに、根本を考える姿勢だという。そう。○○は××である。これは、単なる知識だ。これから踏み込んで、では、何故そうなのか。また、そもそも、○○とはなんなのか。××とはどういうものか。ここまで疑問に考えて掘り下げられる思考の持ち主こそ、真の教養人と言えるということだ。

 これは、簡単なようで難しい。ましてや今やネット時代である。少し検索すれば、知識自体は得られる。それをしないで、さらに深く追求してみる。場合によっては関係する書籍も参考にしたりする。こういう姿勢の持ち主が教養人だ。

 その哲学者によると、現状では多くの人々が、その姿勢を放棄しているという。それでも、少年と呼ばれる世代は純粋らしい。問題は、中年以上の大人たちだ。この世代は、実は薄々、それが教養であると認識している。だが、面倒でやろうとしない。挙句に「世の中、そんなものだ」と開き直ろうとする。で、日常的に飲酒をしてごまかす。また、少しばかり残る自己顕示欲を発揮しようと、句作などしたりする、と。

 この一節を読んで、これはこちらのことではないか、と妙にゾッとした。監視衛星か何かで、こちらの行動をチェックしていて、その例として披露したのではいかと思った。恐ろしい。

 ピラレット.JPGさらに、指摘は続く。このように根本を考える教養のための勉強は、実は実際的にも役に立つと。例として、語学や法律あるいは会計でも、どんな資格でもいい。難関系の資格を取ろうとするときのことをあげている。この場合、変に知識だけ得ようとしても、到底受かりっこない。というか、何度も失敗する人の特徴は、こういう通り一遍の知識を身に付けようと、妙に近道で行こうとする人たちだという。近道で行こうとして、結局遠回りどころかゴールにたどり着けないという結果になる。その点、真の教養を身に付けようと、根本から理解しようとした人たちはどうか。一件、遠回りのようだが、意外に受験勉強的な辛さを感じずに勉強したうえで、結果として合格する場合が多いという。急がば回れとはよく言ったものだ・・。

 要は、横着して早く結果を得たいと目先の利益ばかり追い求めては、到底物事は実現しないということだ。現に、この哲学者は、一件迂遠な教養を身につける勉強を徹底したところ、知識重視、テクニックが必要と言われる試験に、特に専門の対策を講じることなく簡単に合格したという。何か、普段から浅くメリットだけ得ようという、自分を見透かされた感じがした。ここでもスパイ衛星がいるのかと思ってしまった・・。

 ところで、写真用品である。現在、様々な品が市場で競合しているフィルター市場の中で、地味ながら品質に優れ、いぶし銀のような存在のブランドがある。ティースト製品である。珍しく、国内の工場で作られている同製品は、レンズガラスと枠を一体型で固定する特許取得した技術を製品に用いている。特に、ピラレットフィルターというアイテムは、薄枠設計で枠全周にカッティングを施している。薄枠フレームによるケラレ防止と枠外周にローレット加工を施し着脱が簡単な点が評価されている。また、ティースト製品では、同様の技術を用いたライカカメラ用フィルターもあり、フィルター装着のままで、純正キャップがつけられると、かのライカユーザーの間で人気である。これらティーストフィルターの製品アイテムに共通する特徴を見ると、まさに品質の良さという根本を考えて、妥協することなく工夫したんだろうなぁという感じがする。

 まさに、真の教養人が似合いそうなティーストのフィルター、なのだ。

 本当に、教養というのは得難いものだよなぁ。まぁ、よいオヤジになっても身につかないので、こちらは諦めるしかない。取り敢えず呑みに行くか・・って、まさに『良くない大人』の典型ではないか・・。
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