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山田台紙の三面台紙は売れるべくして売れる商品なのだ

 そろそろ受験シーズンも終わりに近い。もっとも、受験生によっては国公立受験がメインの場合もあるだろうから、これからということになる。考えてみれば、もっとも夢に近く、また実現の結果がはっきりするのが受験生なのだから、ある意味ワクワクのシーズンであるだろう。夢などというものは、語感さえ忘れてしまった立場から言うと羨ましい限りである。

 R_music concert_fujicamera-1 - コピー.JPGところで、受験必勝法というのは、どこにあるのだろうか。もちろん、プロの教育人でないので確固たることはわからない。が、原理原則で言えば、問題の答えが思いつくような訓練をしたほうがいいということになるだろう。もちろん、単に答えを暗記するような馬鹿なことではない。あくまで、基礎的な知識はしっかりしたうえでの訓練のやり方だ。そう、もはや勉強というよりも、訓練に近いような気がする。

 この欄でも書いたことがあると思うが、司法試験受験生の間で有名なP&C方式というものがある。要は、問題を見て、回答がすぐに浮かぶように訓練するというやり方である。司法試験などというのは、卓越した事務処理能力も必要とされるものであるから、こういう素早く解く訓練は有効である。現に、この方式でスキルを上げた受験生は次々と合格している。なお、こういう一問一答方式は、意外に使われており、司法試験のみならず他の資格試験やあるいは、大学受験などにも使われている。大学受験の場合は、特に暗記科目で威力を発揮する場合が多い。

 このように、問題すぐに回答。要は問題と回答が表裏一体というパターンを取ることで必勝の方程式が生まれる。これは、商品開発でもそういう部分はありそうだ。

 これもこの欄でもお馴染みの山田台紙店の話である。同社の新製品である3面台紙というのは、ちょっとユニークだ。だが、聞くとこれは同社のオリジナルの発想ではなく、千葉市の取引先の要望から製作したものらしい。その店は、顧客からの要望により同社に発注したのであるから、当然にマーケットはあることを前提にできた品だ。これは売れざるを得ないだろう。このパターンは、結構用品では多く、ユーエヌの大ヒット商品であるモニタリングプロに至っては、都内の有名なカメラ店の担当部長が案を出している。そう、売れるための王道の商材ということだ。

 まさに、山田台紙の3面台紙は売れるべくして売れそうな台紙、なのだ。

 これは本当にそうだと思う。現場からの実際の声のものは強いのだ。これはサービス提案でも言えることだろう。新ビジネスを立ち上げるときに、自分の頭で考えても仕方ないと思うときがある。あくまで、顧客の考えに沿っていくのが筋ということだ。取り敢えず、最近はキーワードのネット検索というテもあるし。。

マンフロットのウィンザーコレクションは英国から幸せを運ぶバッグだ

 最近、お金に関する本を読んでいる。といっても、お金の儲け方などのようなものではない。その手の才能は自分にないと諦めている。だいたい、そんな才能があったら、今頃、ブログなど書いてない。高級マンションの最上階でブランデーでも呑んでいるはずだ。

 MB LF-WN-BP_8024221662108.JPGということで読んでいるのは、お金とは何か、という役にも立たない点について書かれた本である。考えてみれば、世間で言うところのお金そのものには価値がない。単に紙と銀や銅だろう。それらを通して得られる豊かさが重要なのだろう。ということは、お金=豊かさ、ということになる。なので、極端な話、世間的なお金持ちでなくても豊かさを感じられる人がいれば、その人はそれでいいのだ。何もアクセクして儲けなくてもよい。

 だが、現実的にはそんなことは無理だろう。お金を使って何らかの代物を得ることなしに、豊かな感じを手に入れられるのだろうか。いや、お金など関係ない、心を豊かにしよう、などと単純に言うのはどこかの新興宗教のようだ。いや、教養と知恵があれば、と考える場合もあるかもしれないが。その知恵や教養を得る本を読んだり、学校に行ったりするのもお金がかかる。つまり、どうしたって幸福になるためには、お金を持つ必要性から人は逃れられないはずだ。

 とは言っても、ではお金そのものがあったら、それで豊かな気持ちかというと、それは疑問だ。今、知恵を得るために本が必要、と書いたが、いくらお金である紙や金属類を持っていたところで、それを本などに換価しなければ意味がない。よく、紙や金属類を集めるのだけが趣味の人がいるが、それだけでは真の幸福の意味をなさないはずだ。

 なので、お金はあくまで豊かさを得るためのもの。そのためには、その豊かさを持ってくるモノに対して、ある意味積極的に換える必要があるのだ。

 ところで写真用品である。そういう意味では、4月からマンフロットが発売する「ウィンザーコレクション」という新バッグは、持っていて気分が良く幸せな気分を感じそうだ。英国を感じさせるボディで、インナーはタータンチェック。撥水ナイロンと牛革で構成されている。カメラが入るバッグというよりも、カメラも入る高級なバッグという印象だ。それでありながら、価格は16,800円~22,800円というのは、かなり効率的に豊かさを得ることができるというわけだ。一目見たら、落ち着いた気分で幸せになれるバッグであろう。

 まさに、マンフロットの新バッグのウィンザーコレクションは英国から幸せを運ぶようなバッグ、なのだ。

 しかし・・本当に豊かさだよなぁ。。こちらも、安酒場、安酒場と書くが、実はあれで結構幸せなのだ。三級酒も幸せになれる。本当に世の中、金ではないよなぁ。高級な飲み屋で高い酒など、全く飲みたくはない・・・。

ベルボンの三脚は決断する企業風土をバッグに堅牢なアシコシを保つのだ

 しかし・・寒い。こう寒いと動きたくなくなる。さらに言えば、寒いと数々の決断も鈍るものだ。卑近な例で言えば、風呂に入った時に、湯船から出て身体を洗うという決断がしづらくなる。いい気持ちなのだから、つい長湯になるし、場合によっては寝てしまい溺死しそうになる。さらに、炬燵に入った際に出る気持ちも失せる。もっと言えば、暖房の聞いた部屋から出たくなくなる。

 ut43_1600.jpgまぁ、こんなふうに、たかが寒いくらいでも、これだけ決断がつかなくなる時が多いのだ。ましてや、自分の一大事とかになると、なかなか決断などつかない。この欄では、以前に起業した勇猛な人たちも紹介したが、ああいう人らはきっと、いくら寒くても湯船から出て身体を洗えるのだろう。ついでに、朝も寒かろうが、すぐに起きてラジオ体操など始められるに決まっている。

 これは当然の選択だろう。どこかで決断しないと人間は前に進めない。ポップコーンがいくら美味しいと言っても、いつかは食べる習慣をセーブしないとメタボになる。これは、人に限らずに規模の大きい法人だって当然だろう。ちょっと、大学の歴史に興味が湧いて、調べる機会があったのだが、この決断ができるかどうかで状況は変化することが多いことがよくわかった。

 特に、芝浦工業大学という大学の沿革だ。今や、理系学部に関してはMARCHと呼ばれる大学より少し上とも言われる同大学だが、発祥はちょっとした専門学校だった。その後に、一応健全な経営を心がけていたのだが、改革の中で、あるとき現在の千葉工業大学との統合を打診されたという。千葉工大と言えば、現在はロケット研究などで有名な千葉の大学だ。あまり知られていないのだが、ここだけは旧制大学出身なのである。ちなみに、戦前の工業大学の旧制大学は、ここと東京工業大学だけである。昔の名前は興亜工業大学といった。

 つまり飛ぶ鳥を落とす勢いの大学だったのだ。こことの統合の打診を受けたら、それは一も二もなく乗るだろう、と思いきや。この当時の芝浦は拒否したのだ。自身の校風を堅持したいということだった。その後に、結構、単独の専門学校として苦労したらしい。が、今の結果を見ると、自身の校風を残しておいて良かったと言える。就職率もいい工業大学として名が知られてもいる。

 いくら風雪を感じても、ともかく何らかの決断をする。もちろん、必ずしも、それがうまくいくとは限らない。が、しないよりは全然いい。失敗だったら、その失敗も成功の元になるからだ。そういったリスクの意義も感じて、決断した芝工は立派だ。

 ところで、写真用品である。言わずと知れたベルボンである。周知のように、三脚の専業メーカーなのだが、ここは意外にも、果断な決断を繰り返している。実は、CPプラスでも、画期的な新製品が出るようだが。それは、見てのお楽しみだ。取り敢えず、すごいと思うのはミャンマーに工場を創ったことだ。ミャンマーというと、最近は民主化だとか言われているが、正直、まだまだ不透明な部分が多い。社会資本だって整備されていない。それでも、挑戦した。さらに、これはCPでお目見えするが、なんとミャンマーモデルの三脚を作りあげたのである。

 最初は葛藤もあっただろう。人のやらないことをする。これぞ決断だ。

 ベルボンの三脚は決断力ある企業風土を反映して堅牢な脚を持つ、のだ。あっ、ちなみに写真はミャンマーモデルは遠慮して、既存の売れ筋のUTにしておいた。人が会場で観る楽しみを奪うのは気が引けるからなぁ。

 ということで、ベルボンのブースには期待してほしい。『こんなのが・・』という商品まで観れるはずだ。それと、イベントも期待して欲しい。例のボディビルダーが世間の高い評価を受けて、再び登場。広報のマタさんの軽妙な語り口とともに、三脚を持ってポージングをしてくれる。観客の拍手しだいでは、マタさんも自慢の筋肉を披露する可能性もありそうだ!

ケンコー・トキナーの液晶保護ガラスのKARITESは神レベルの透明感を誇るのだ

 今更、書くまでもないことだが。このブログは個人ブログである。これを書くことで、どこからもお金が発生していない。なので、極めて好き勝手にテキトーなことを書いている。そもそも、似たように写真用品に関するブログは数多あるが、そのように真面目な内容でもない。

 もちろん、スタート当初はある種の気概のようなものがあった。写真用品をとりまく世界に対して一石を投じてやろうなどと考えたことも、わずかな瞬間だけはあった。だが、いく歳月を超えて、だんだんと慣性の法則で書いてしまうこともあるようになった。これは例えば、毎日筋トレをするとか、ランニングをするとか、あるいは真面目な受験生なら朝、英語の勉強をするとか。ある一定のことを続けている人なら理解できるだろう。最初は気概があってはじめる。さらに、ダレる。それでも何となく続けていると、やらないと気持ちが悪い感じになるのだ。

 4961607878378.JPGこれは、ホメオスタシスとかいう脳機能の問題で、どんな状態にしろ人は習慣の変更を好まないのだ。まぁ、このブログもいささか、そういうルートになりつつあった。そう、あったと、書いたことでも理解できるだろう。実は、そうではなく深化させようかという方向にも持って行きつつあるのだ。これは、ちょうど、毎日マラソン、いや近くの公園をジョギングしていた人間が、少し本格的にランにチャレンジし、ちょっとしたハーフマラソンくらいは目指そうと考え、やり方を変えるのに似ている。ちょっと、深くやってみようと思うのだ。深くである、不覚ではない。

 例えば槍術の達人がいたとする。それが、毎日槍の稽古として吊るした標的を打っていた。これはこれで習慣化してきた。だが、ある日、その槍術の達者は考えた。この槍の突く動きというのは剣術でも応用できないかと。もちろん、普通の竹刀で行っても、槍と勝手が違う。ただの突きになるだけだ。そこで、彼はさらに考えを深めた。では、その竹刀そのものを槍に近い長さにしてみたらどうかと。。結果、生まれたのが独自の剣術である。その彼・・大石進は、この竹刀と剣術を引っ下げて、当時剣術界の中心地であった江戸に行き、世に知られた剣客達を次々撃破していった。当時のさしもの剣客たちもパニックになったという。

 まぁ、最終的には『音無の剣』で有名な高柳又四郎というニヒルな剣客に突破口を見出されるのだが、それでも一定の勢力を持ったことは確かだ。

 このように、習慣的に続けていたことでも、実は深化させるとさらに興味が増し、とんでもない結果を生み出すことがあるのだ。

 ところで、写真用品である。ケンコー・トキナーがこのほど、液晶保護ガラスの新製品として、KARITES(カリテス)を発売した。これまで、強化ガラスを使って保護ガラスを作っていた同社なのだが、さらに考えを深化。同社の光学メーカーとしての持ち味を活かして、光学ガラスを使って、さらに透明感のある保護ガラスを開発したのである。カメラ周りの商材を開発する用品メーカーが、さらに深化させた光学メーカーとしてのノウハウを取り入れた新製品を出したということだ。これは、他にないだけにパワーがある。ちなみに、カリテスの名前の由来はギリシャ神話に登場する美と優雅さを司る神である。深化させ神レベルにした保護ガラスということか。

 まさに、ケンコー・トキナーの液晶保護ガラス「KARITES」は神に近づいた透明感なのだ

 しかし・・本当に深化は大事だよなぁ。。なかなか、それが難しいのだが。このブログもいつまで続けられるかわからないが、もしこちらが老化して俳人(ハイジン)にでもなったら、信用できる人物に題字ごと渡そうかと思っている。もし、急に内容が立派なものになったら、ああケンシンはとうとうハイジンになったか、と思って欲しい。。